記憶の旅 中庭光彦の研究室

都市や地域の文化について

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『東京 都市化と水制度の解釈学-都市と水道における開発・技術・アイディアの政治』発行

多くの大学には独自の出版組織がある。大学研究者が売れ行きに左右されずに、研究成果を世に問えるためのしくみだ。法政大学出版会、中央大学出版部、名古屋大学出版会などあるが、多摩大学にも「多摩大学出版会」がある。本格的研究書を発行し始めたのが202…

継承責任

私が水について関心をもち始めた1998年、日本の水政策は縦割りは頑丈に見えた。そこに、社会科学、特に公共政策、都市・地域社会学の分野から総合的に串を刺してみようと思い2003年からある企業で「水文化」のコンセプトを構築し発信し始めた。幸い、多方面…