記憶の旅 中庭光彦の研究室

都市や地域の文化について

公共政策

西東京市産業振興マスタープラン

昨年度1年間かけて委員のみなさんと作成した「西東京市産業振興マスタープラン後期編」ができあがり、私にも送られてきた。良い計画になっていると思う。 このような委員会にはいくつも参加してきたが、つくった計画がきちんと実施されるかどうかいつも心配…

読解力研究、大村はま、43年前の自分に会いに行く

今年度関わった読解力養成教育を、4月から共同研究にすることとなった。その中で私に求められている役割=私の問題意識は、読解力養成と地域認識力の関係を構築することだ。10年前の大学生なら、フィールドワークに行けば何かしらの発見をしたが、スマホ…

細野助博先生最終講義に出席する

社会人大学院生として恩師の細野先生とお会いしたのが1998年、36歳の時。それから20年。細野助博中央大学公共政策大学院教授の最終講義が、お茶の水の中大記念館で行われた。追手門大学、帝京大学、中央大学の先生の教え子、関係者が多数かけつけ、400名位…

水道法改正

1999年1月にミツカン水の文化センターは創設された。当時社会人大学院生として駆け出しの地域政策研究者だった私は、このセンターの設立に関わり、いつの間にか水文化研究も20年を経過した。 『水の文化』60号に、この20年の水文化の変化について…

政策はツリーではない

年度末、年度初めになると自治体が「○○総合計画」づくり、「○○マスタープラン」づくりに協力してくださいと相談を受ける。担当者にお会いした時に最初にお話するのは「政策はツリーではない」という意味のこと。 もちろん、この言葉、グレゴリー・アレグザン…