リバーフロント研究所の機関誌『RIVER FRONT』vol.87の特集「湧水・地下水の保全・復活・活用」(9月発行)に、「地下水・湧水に関する水の文化政策」を寄稿しました。それが研究所のHPにアップされています。
http://www.rfc.or.jp/pdf/vol_87/p014.pdf
目次はこんな感じ。
http://www.rfc.or.jp/pdf/vol_87/mokuji.html
エリノア・オストロムの共有資源管理論に欠けている価値創造の論理を指摘し、長崎県南島原市、栃木県宇都宮市大谷町の地下水価値に関する事例を紹介しています。保全と活用のバランシングは、水資源だけではなく文化財、景観、まちづくり、どれも共通の問題になりつつあります。このエッセイの発展版を、来年1月の日本地下水学会で報告します。